自律神経反射モニタ(Reflex名人)で、カレー粉をなめる実験をしてみました。

従来から言われている通り、カレーの成分であるカプサイシン、ターメリックなどのスパイスにより、体温調節中枢などの自律神経中枢を刺激した結果、自律神経活動の活性化が確認されました。総自律神経活動(CVRR=CCV(TP))の増加、副交感神経指標(CCV(HF))の増加、血管運動神経指標(CCV(LF))の増加といった自律神経反射が見られました。

交感神経も副交感神経も増加方向に反射し、総自律神経活動が活性化するといった興味深い結果でした。

※自律神経反射⇒自律神経は外部因子(ストレス・負荷)に対し極々短時間・秒分単位で変化します。瞬間的な変化=反射を見ることを可能にしたのが自律神経反射モニタ(Reflex名人)です。