お陰様で平成29年11月18日(土)第1回臨床自律神経機能Forumを盛会のうちに終えることができました。

当日抄録はこちら:

*****交流会会場などの様子*****

自律神経機能を みる ×しる ×心豊かにくらすをテーマに各分野の先生方にご協力いただき研究内容を掲示し、ご交流いただきました。

ポスター掲示のみならず当日多くの皆様にご参加いただき、活発な意見交換で会場が大いに盛り上がりました。

「普段お話する機会のない研究者の方々と直接お話することができ大変勉強になりました」

「セッションとポスターの2形式で行われ、セッションでは専門的な内容をじっくりと、ポスターセッションでは自由で和やかな雰囲気で交流でき、楽しかったです。」

「交流会の時間がもっとほしかった」などのお声をいただいています。

■ポスター掲示

 ●ポスター 各分野の先生の心拍変動解析の臨床・研究でのご活用をポスター掲示にてご紹介(敬称略)
・「Bスポット療法が自律神経系に及ぼす効果について」伊藤宏文(いとう耳鼻科)
・「フレイルと起立時血圧変動の関連」鳥羽梓弓(東京都健康長寿医療センター)
・「歯科治療時におけるアルコール依存症患者の自律神経解析」井上 裕之(国立病院機構 久里浜医療センター歯科 )
・「月経周期に関連した起立負荷時の自律神経活動の変動」日吉和子(京都大学医学部附属病院産科婦人科)
・「エンコサペンタエン酸/アラキドン酸(EPA/AA)と自律神経機能の関連」田中寛人(和歌山県立医科大学付属病院)
・「心拍変動解析で無酸素性作業閾値レベルを推測できるか」阿部将之(東北大学大学院医学系研究科内部障害分野)
・「日常生活の身体活動量が睡眠中の自律神経活動と睡眠の質に与える影響」吉田豊(名古屋市立大学医学・医療教育学分野)
・「心電図R-R間隔の鍼刺激に対するインパルス応答: 経穴による差異」山本健人(名古屋市立大学医学・医療教育学分野)
・「自律神経機能による建設作業員の熱ストレス評価の試み」 山崎慶太(株式会社竹中工務店)
・「カラオケ歌唱が自律神経活動と感情に及ぼす影響の検討」酒井博美(東北大学大学院医学系研究科内部障害分野 )
・「地域における自律神経機能評価の実践」相場繁(特定非営利活動法人日本臨床研究支援ユニット)
・「きりつ名人のヘルスツーリズムへの応用の試み」藤田小矢香(島根県立大学出雲キャンパス)
・「コミュニケーション評価における自律神経活性度の活用可能性検討」三井実(富士ゼロックス株式会社)
・「1拍1拍にこだわる心拍変動解析」阿部敦(株式会社クロスウェル

きりつ名人ヘルスケア体験コーナー

一人で気軽にストレスチェック可能なきりつ名人ヘルスケアを体験いただきました。

 

 

 

 

■meijin展示・体験コーナー

現在開発中の複数台数の測定コントロールソフトをはじめ、新しく開発した研究用無線対応ソフト、腕時計型脈拍計対応ソフトなど展示し、meijin開発技術者よりご紹介しました。

ドリンクコーナー

交流会を活性化したいという思いをこめて、飲み物と自律神経が活性化するといわれているカレーパンなどをご用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■書籍の紹介コーナー

meijin倶楽部ご賛同の先生方の自律神経に関する書籍をご紹介しました。
ご購入はアマゾン等で可能です。

 

 

 

 

■企業展示・発表 (敬称略)
株式会社エー・アンド・デイ
株式会社クロスウェル
富士ゼロックス株式会社
ユニオンツール株式会社

協賛企業の皆様の企業展示・発表で会場は盛り上がりました。

■BGM
音楽によって自律神経は変化します。今回BGMにもこだわってみました。

【音楽の自律神経への影響】
自律神経の活動は、音楽によって覚醒と鎮静の両方向に変化することが、非常に古くからのさまざまな研究でわかっています。基本的には、テンポが速くリズムや旋律が複雑な覚醒的音楽では、心拍や筋肉の緊張の増加がみられ、反対に、テンポが遅くリズムや旋律が単純な沈静的音楽では、心拍や筋肉の緊張の減少、皮膚温度の増加、皮膚電気伝導の増加がみられます。2012年にアメリカで行われた、11の研究のメタ解析でも、音楽療法を受けた群は受けなかった群と比較して、音楽療法の後で収縮期血圧と拡張期血圧の顕著な低下と、心拍数の顕著な減少がみられたことが示されています。

【使用した音楽】

<ヴァイオリン協奏曲集 四季>

ヴィヴァルディによって1725年に出版された「和声と創意の試み」作品8という協奏曲集(全12曲)の第一番から第四番が「四季」である。
「四季」を構成する4曲には、それぞれ「春」「夏」「秋」「冬」の標題と、四季の自然とそこに生きる人間の営みを歌った作者不詳のソネット(十四行詩)が付けられている。ヴィヴァルディは、その叙事詩に歌われたさまざまな情景や具体的なエピソードを、ソロ協奏曲の整然たる構成の中で、リアリスティックに描写している。四季の移り変わりを標題音楽のテーマとすること自体は決してヴィヴァルディの専売特許ではないが、協奏曲の枠の中で成し遂げたという点で画期的な作品ということができる。
「四季」の特徴を簡単に記すと、「春」は、第一楽章で新しい春の訪れを迎える喜びが表現され、第二楽章では草原に横たわってまどろむ羊飼いが描かれる。第三楽章では、輝く春の素晴らしい空のもとで、乙女たちも羊飼いもひなびた牧笛の陽気な調べに合わせて踊る。「夏」は、「春」が明るいホ長調で書かれているのに対して、暑さの厳しいいやな季節としてト短調で描かれる。第一楽章は強い日差しに人も家畜もあえぐさまや、はげしい嵐を恐れ不安におののく村人の嘆きが表現されている。第二楽章では、疲れた羊飼いに蝿や虻の群れが襲いかかる場面が描かれている。第三楽章は「夏のきびしい季節」の副題をもち、吹きすさむ嵐、とどろく雷鳴がドラマティックに描写される。「秋」は、豊作の喜びにわく農民たちの祭りの雰囲気や狩りの情景が明るいト短調でいきいきと描かれる。第一楽章の「村人たちの踊りと歌」では村人たちが豊作の祝い酒に酔って、眠り込むまでが描写されている。第二楽章は「眠る酔っ払いたち」の副題をもつ。人々が眠る静かな秋の夜の情景である。第三楽章では、角笛や鉄砲の音、猟犬の吠える声など勇壮な狩りの情景が活写されている。「冬」は、第一楽章で一面雪と氷に覆われた冬の凍てつく寒さ、寒さに歯がカチカチと鳴る様子などが表現される。第二楽章では戸外に降る雨、暖かい暖炉に憩う幸福が歌いあげられており、「四季」の中でもっとも美しい叙情的な楽章といわれる。第三楽章では、氷の上を小走りに行く人が滑って転倒するさまや、春の訪れを先触れする南風と北風の争いが描かれている。

<引用・参考文献>
Loomba RS, Arora R, Shah PH, et,al. . Effects of music on systolic blood pressure, diastolic blood pressure, and heart rate: a meta-analysis. Indian Heart J. 2012 ;64(3):309-13.クラシック名曲ガイド①~③ 音楽之友社 1994, 1995クラシックの名曲100選 宮本英世 音楽之友社 1994

音楽監修:酒井博美
国立音楽大学音楽学部楽理学科卒業,日本女子大学大学院人間社会研究科心理学専攻修了(修士・心理学),東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻内部障害学分野博士後期課程修了(博士・障害科学).専門学校,大学,大学院で心理学分野の非常勤講師.

司会  有村知里様 (有村コンサルティングオフィス

 

 

 

 

受付

林辺淳子先生(神奈川歯科大学)
井出桃先生(神奈川歯科大学短期大学部特任教授)
章麗霞様(神奈川県よろず支援拠点)
角田晃先生(神奈川歯科大学短期大学部准教授)(左から)

 

 

■お忙しい中全国各地からお越しいただきありがとうございました。

■協賛企業の皆様 ありがとうございました。(敬称略)

・株式会社エー・アンド・デイ
・コニカミノルタ株式会社 BIC Japan
・バイオトロニックジャパン株式会社
・フクダ電子株式会社
・富士ゼロックス株式会社
・株式会社ヴェルツ
・ユニオンツール株式会社

■会場設営では川崎市産業振興財団の皆様に大変お世話になりありがとうございました。

 

お陰様で平成29年11月18日(土)第1回臨床自律神経機能Forumを盛会のうちに終えることができました。座長・講師の方、ご参加いただきました皆様、協賛企業の皆様、有志の皆様、ご協力いただきました全ての皆様にお礼申し上げます。ぜひ3回目も、というお言葉を多くいただき、大きな励みになっております。

臨床自律神経機能Forum 事務局 株式会社クロスウェル 藤井智恵子