今回は働き盛りの30代と熟年入口50代のメンタルヘルスと自律神経機能の関係を、きりつ名人の交感神経タイプと安静時自律神経活動の組み合わせにより分析してみました。

30代は過剰 50代熟年入口は低下傾向に注意

血圧・心拍変動解析ソフトmeijin 「きりつ名人」では安静・起立・立位の交感神経指標ccvL/Hの年齢標準をもとに7つのタイプに分類しています。今回は安静時の自律神経活動(CVRR)と重ねてみてみました。
安静時自律神経活動(CVRR)は年齢とともに低下しています。(クロスウェル約6000社内データより)
今回安静時CVRRを2< 2-5 >5の3つに分類しましたが、50代の方が30代を比較して、低い群の比率が高く、うつ症の方がより高い傾向がみられます。

また、30代のうつ症は交感神経反射過剰タイプ、50代は自律神経活動の低下、反射低下の比率が高いという特徴がみられます。

 

 

 

 

 

 

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