認知系機能・意欲系機能・情動身体系機能の分析に

クロスウェル社製血圧・心拍変動解析ソフトmeijin「きりつ名人」の体位ごとの、心拍数の変化、血圧の変化、自律神経の変化から、交感神経のα作用、β作用、副交感神経のM作用の相互作用、拮抗作用に分解して解釈することが可能になります。脳内伝達物質が集合する扁桃体は海馬(認知系機能)、側坐核(意欲系機能)と視床下部(情動・身体系機能)を同時にコントロールしています。
自律神経中枢は視床下部にあり、自律神経の情報の他、認知系機能、意欲系機能、情動・身体系機能の情報が得られます。心拍変動解析結果としては、HFはアセチルコリン、セロトニン、LFはカテコラミン(ドーパミン、ノルアドレナリン)により修飾し、それぞれ、グルタミン酸、GABAによってパワーが増減することから、神経伝達物質に分解して解釈することが可能になります。

認知系・心拍変動解析に関する論文起立負荷に関する論文中枢性・神経伝達物質と自律神経に関する論文など

そこで、「きりつ名人」では結果から、認知系機能・意欲系機能・情動身体系機能の異常を示唆する画面を開発しました。

きりつ名人の測定結果から認知系・意欲系・情動身体機能系の異常を示唆する画面を表示

きりつ名人の測定結果から認知系・意欲系・情動身体機能系の異常を示唆する画面を表示

■症例 「きりつ名人 リテラシー」でみてみると・・・

認知系機能異常・   レビー小体型認知症例
情動身体系機能異常・・・高齢者転倒症例
意欲系機能異常・・・身内の死亡により落ち込んでいる時の症例

年齢基準値との比較を可能に

「きりつ名人」での測定の安静・起立・着席などの各体位間での心拍の変化、CVRRの変化、周波数解析低周波成分LF(CCVLF=√LF/平均R-R)の変化、高周波成分HF(CCVHF=√HF/平均R-R)の変化は年齢層ごとに正規分布を示し、年齢と逆相関(相関)を示していることが判明しました。これらの結果から、指標の年齢ごとの基準値を設定すると、基準値から大きく低下する群、大きく亢進する群には疾患があることも示唆されました。
そこで、「きりつ名人」では年齢基準比較画面・印刷を開発しました。
年齢基準1-1

 

基礎活動・反射のレーダーチャート(基準値比較によりプロット)

基礎活動・反射のレーダーチャート(基準値比較によりプロット)

結果表示(印刷)

結果から考えられる症状についての表示・年齢基準値との比較などわかりやすい結果表示に

結果から考えられる症状についての表示・年齢基準値との比較などわかりやすい結果表示に