自然睡眠と睡眠導入剤服用後を比較 クロスウェル 2015年6月28日 自然睡眠と睡眠導入剤服用後を比較2019-02-27T17:52:09+09:00 症例で見るきりつ名人, 活用情報 自然睡眠・睡眠導入剤(マイスリー・ロゼレム・ベルソムラ)服用した時の自律神経をReflex名人で測定してみました。 1症例ですが、それぞれの薬の特徴があらわれているという興味深い結果です。 【マイスリー】 中枢のベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABA系の抑制機構を増強して、睡眠・鎮静作用の効果があると言われている「マイスリー」は、「交感神経・副交感神経ともに抑制がみられます。 【ロゼレム】 睡眠に深くかかわるホルモンであるメラトニンの受容体に作用することで、睡眠と覚醒のリズムを整えて、脳とカラダを「寝付きやすい状態」にすると言われている「ロゼルム」は、副交感神経が亢進がみられます。 【ベルソムラ】 覚醒維持に関わるオレキシン受容体へ作用することで、寝つきをよくし、眠りを維持する働きがあると言われている「ベルソムラ」は、交感神経の抑制がみられます。 (参考:ホームページ「くすりのしおり」) ■服用直後 160分データを心拍変動解析 詳しくは・・・ Related Posts きりつ名人を使用した論文 ワクチン接種後の自律神経変化 体調の変化を感じた時に測定(妊産婦さんの例) 起立時の健常・認知症例をパワースペクトルグラフでみると・・・ 熱中症の時の心拍変動解析 ノルアドレナリン反射を、最高血圧・最低血圧・心拍数の変化からみてみると