(証言1)緊張症59歳男性
人前でプレゼンなどをする時など大変緊張します。あるプレゼンの前に自律神経を測定したところ交感神経が緊張していました。なるほど、交感神経が緊張しているのだということに妙に納得が行き、そういう性格だから仕方ないのだという具合に客観的に自身を理解することが出来ました。何となくあるがままを受け入れるといった楽な気分になれました。プレゼンは緊張しながらも精一杯気持ちを訴えられたと思います。

(証言2)精神的疾患で休職し復職した40歳代女性
うつ病で休職しました。休職中に『きりつ名人』検査を受けたところ自律神経反応はうつ傾向を示していました。自分自身の問題であるのですが、自身の中の自律神経の問題なのだという様に、問題点を外在化して捉えることが出来ました。以降、復職支援プログラムの指導者とともに自律神経を正しく動かすといった取り組みを行い自律神経の回復とともに復職に成功しました。内存する精神的疾患を自律神経という問題に外在化することが出来た点がポイントだったと思います。