荷物を持つ時、随意筋である骨格筋を刺激します。
その時、骨格筋はブドウ糖をエネルギー源として筋収縮をし、骨格筋はグリコーゲンを分解し、肝臓はグリコーゲンの分解、膵臓はグリカゴンの分泌が起こると言われています。
交感神経β作用亢進により、グリコーゲンの分解、グリカゴンの分泌がおこります。
随意筋は体性神経に支配されていますが、骨格筋・肝臓・膵臓の血糖調節により自律神経反射がみれないか、1拍1拍で心拍変動解析を行っているRefrex名人で実験してみました。
 【実験】
①4.35㎏のバーベルを持つ ②8.45㎏のバーベルを持つ      重さの負荷を変えて実験
随意筋 自律神経1
【結果】
①4.35㎏のバーベルを持つと交感神経が上昇する(交感神経β作用が上昇する)。
②8.45㎏のバーベルを持つとさらに交感神経が上昇する(交感神経β作用が上昇する)。
という結果でした。
 随意筋 自律神経2
骨格筋の白筋(速筋)刺激は、
骨格筋内のグリコーゲン分解、肝臓のグリコーゲン分解、すい臓のグルカゴン分泌を
生理反応として引き起こしており、交感神経亢進(交感神経β作用)という自律神経反射が惹起したものと推察されます。